ラントロニクスとスウォーマー、グループ1の無人航空機システム向けカスタムコンピューティングモジュールの共同開発で提携
ラントロニクスは、防衛任務用の小型ドローンに搭載されるスウォーマーのAIソフトウェアをサポートするために、同社のオープンQ (Open-Q™) 6490CS SOMをベースとしたカスタムソリューションを開発し、現行のプラットフォームと比較して搭載コンピューティング性能を400%以上向上させる
カリフォルニア州アーバイン発, Aug. 01, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- NDAA準拠の無人システム、重要インフラ、および耐障害性の高い企業ネットワークを支えているエッジAIおよび産業用IoTソリューションのグローバルプロバイダーであるラントロニクス (Lantronix Inc.) (NASDAQ: LTRX) は本日、ドローン自律飛行用ソフトウェア企業であり、その技術によって2024年4月以来ウクライナにおける10万回以上の実戦任務を支えてきたスウォーマー (Swarmer, Inc) (NASDAQ: SWMR) と提携し、グループ1 UAS向けに最適化されたカスタムコンピューティングプラットフォームを開発することを発表した。両社は、ウクライナ、米国、および同盟国の防衛プログラム向けに、FPVやその他の小型・低コストドローンの導入を加速させることに注力している。
ラントロニクスの社長兼CEOであるサリール・オーサリー (Saleel Awsare) は次のように述べている。「自律飛行ソフトウェアは、実際に飛行するハードウェアに搭載されて初めてその真価が実証されます。スウォーマーの実戦歴のあるソフトウェアと、量産対応かつNDAA準拠のラントロニクスのコンピューティングプラットフォームを組み合わせることで、オペレーターに対し、視覚航法、自動標的認識、ピクセルロック、および高度なチーム連携アルゴリズムを最適化するための、約4倍の処理能力を提供します。」
ラントロニクスのオープンQ (Open-Q™) 6490CSシステムオンモジュールの統合は、グループ1 UASに対し、従来と同一の接続オプションを維持しつつ、搭載コンピューティング能力を大幅に向上させるよう設計されている。これにより、タクティカルエッジにおいて、より高度な人工知能、コンピュータビジョン、および自律的な任務遂行が可能となる。この追加の処理能力により、より高度なスウォーム行動、センサーフュージョン、リアルタイムの意思決定がサポートされると同時に、長期配備を想定して設計された量産対応のプラットフォームが提供される。
軍事用途では、このことより、ハードウェアの交換ではなくソフトウェアの更新を通じて進化しつつある任務要件に適応できる、自律性が高くソフトウェアで定義されたグループ1 UASを配備できるようになり、その結果、運用能力を拡張しつつ、ライフサイクルの複雑性を軽減できる。
スウォーマーの社長兼米国担当CEOであるアレックス・フィンク (Alex Fink) は次のように述べている。「今年だけでも700万機以上のドローンが製造されると予測されていますが、そのすべてが当社のAIおよび協働型自律ソフトウェアを利用できる可能性があると確信しています。ラントロニクスとの提携により、グループ1 UAS向けに最適化された小型フォームファクタで、現場でAIモデルを実行できるコンピューティングプラットフォームが誕生します。当社では、これが小型無人システム向けの新たな業界標準コンピューティングソリューションになると確信しており、すべてのユニットはスウォーマーOSとスウォーマーの最先端自律機能がプリインストールされた状態で出荷されます。」
2023年5月にテキサス州オースティンで設立されたスウォーマーは、2024年4月にウクライナでの戦闘活動に自律ソフトウェアを導入し、それ以来、50近くのウクライナ軍部隊と共に、アクティブ電子戦やGNSSが利用できない環境下で任務を遂行してきた。スウォーマーのソフトウェアは、固定翼機や回転翼機から地上車両、船舶に至るまで、あらゆる種類のドローンで動作するように設計されている。ラントロニクスのオープンQ (Open-Q™) 6490CS SOMをベースとしたスウォーマーのソリューションは、これらすべてのプラットフォームに対応し、1人のオペレーターが単一のハードウェア基盤から、数百機のドローンを用いたミッションを計画・監視・実行できるようにしている。
ラントロニクスの技術がスウォーマーにもたらすメリット
オープンQ (Open-Q™) 6490CS SOMにより、スウォーマーは自律ソフトウェアを量産対応のコンピューティングプラットフォーム上に展開できるようになり、パフォーマンスの向上、コストと運用上の非効率性の削減、SWaPの最適化、そして複数の無人プラットフォームへの展開加速が実現する。デバイス内AI処理は、クラウド依存のコンピューティングに十分な信頼性がない、GPSが利用できない環境や敵対的な環境向けに設計されている。
継続的な生産サポートとNDAAへの準拠により、サプライチェーンの不確実性も解消され、スウォーマーはハードウェアの入手可能性を懸念することなく、米国および同盟国の政府顧客への展開を拡大できるようになる。
投資家にとっての主なポイント
プラットフォームオポチュニティの拡大:航空・陸上・海上の無人システムを網羅するマルチプラットフォーム自律ソフトウェア向けのAIコンピューティング能力を向上させることで、自律型防衛システムにおけるラントロニクスの役割を拡大する。
間もなく陳腐化する技術の置き換え:現在の搭載型コンピューティングシステムはコストが高騰しつつあり、AIの進化のスピードに追いつけなくなっている。このカスタマイズされたプラットフォームは、視覚航法、自動目標認識、ピクセルロック、および高度なチーム編成アルゴリズムを最適化するために、約4倍の処理能力を提供するよう設計されている。
長期的なプログラム支援:NDAAへの準拠と10年以上の生産コミットメントにより、スウォーマーが防衛契約の延長を確保するに伴い、ラントロニクスは継続的かつ長期的な収益を得られる立場にあり、防衛自律性市場におけるプラットフォーム導入のリスクが軽減される。
実証済みで規模拡大が可能なパートナー:スウォーマー (NASDAQ: SWMR) は上場企業であり、また、実戦実績を持つ事業者であり、50近い軍事部隊で10万回以上の任務を遂行しており、パートナーシップの需要側における実行リスクが低減される。
スウォーマーについて
スウォーマー (Swarmer™) (NASDAQ: SWMR) は、1人のオペレーターが数百の自律プラットフォームをリアルタイムで直感的に制御できる、ベンダー非依存型ソフトウェアを専門とする防衛技術企業である。スウォーマーの主な事業分野には、自律型スウォームコーディネーション、マルチドメイン無人システムの統合、および分散型運用向けのAI搭載自律ソフトウェアが含まれる。スウォーマーはドローンメーカーではなく、特定のプラットフォーム、サプライヤー、ハードウェアのライフサイクルに依存していない。同社は、インテリジェンスレイヤーで動作し、多数の低コスト無人システムが、一貫性がありレジリエントな単一の戦力として集団的に運用できるようにする自律性・協調性・意思決定ソフトウェアを開発している。スウォーマーの技術は、実戦環境において厳格に検証されており、2024年4月にウクライナでの戦闘活動で初めて配備された。それ以来、10万回以上の戦闘任務を完了し、テラバイト規模の独自データを生成しており、このデータは同社の機械学習モデル用の情報として活用され、高度なパイロットのパフォーマンスを大規模に再現することを可能にしている。戦闘任務におけるスウォーマーの日常的運用により、テレメトリ、センサーデータ、作戦フィードバックが継続的に生成され、パフォーマンスの向上、レジリエンスの強化、学習の加速に活用されている。スウォーマーはテキサス州オースティンに本社を置き、ウクライナ、ポーランド、エストニアに事業拠点とチームを展開している。詳細については、www.getswarmer.comを参照されたい。
ラントロニクスについて
ラントロニクス (NASDAQ: LTRX) は、エッジAIと産業用IoTソリューションのグローバルリーダーであり、ミッションクリティカルな用途のためのインテリジェントコンピューティング、セキュアな接続性、リモート管理を提供している。スマートシティ、エンタープライズIT (情報技術)、商用・防衛用無人システムなどの高成長市場にサービスを提供し、顧客の業務最適化やデジタルトランスフォーメーションの加速を支援する。ハードウェア、ソフトウェア、サービスの包括的なポートフォリオは、セキュアなビデオ監視やインテリジェントなユーティリティインフラ、レジリエントな帯域外ネットワーク管理などの用途を駆動している。ネットワークエッジにインテリジェンスをもたらすことで、ラントロニクスは、AI主導の今日の世界における組織の効率性、セキュリティ、競争的優位性の達成を支援している。詳しくは、ラントロニクスのウェブサイトを閲覧されたい。
1995年米国証券民事訴訟改革法に基づく「セーフハーバー」条項:本ニュースリリースには、連邦証券法の意味での将来の見通しに関する記述が含まれており、これには、ラントロニクスとスウォーマーの間での潜在的な協力に関する記述、ドローンおよび防衛技術市場においてラントロニクスが長期的かつ高利益率の成長機会を活用できる体制にあるとする記述などが含まれるが、これらに限定されるものではない。これらの将来の見通しに関する記述は、同社の現在の期待値に基づいており、実績、将来のビジネス、財務状況、業績が、過去の結果、またはこのニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する記述に明示的または暗示的に示されているものと大幅に異なる、重大なリスクと不確実性がある。潜在的なリスクおよび不確実性には、以下の要因が含まれるが、これらに限定されるものではない。地域的および世界的な経済状況の後退や悪化、あるいは市場の不安定化が同社の事業に及ぼす影響 (顧客の購買判断への影響を含む)、米国または海外政府の貿易政策の変更 (最近引き上げられたまたは将来的に引き上げられる関税を含む)、パンデミックやその他の感染症の流行、欧州、アジア、中東での戦争や最近の紛争など、これらの要因による同社および同社のサプライヤーやベンダーのサプライチェーンの混乱を軽減する同社の能力、公衆衛生上の危機に対する今後の対応およびその影響、サイバーセキュリティリスク、適用される米国および外国政府の法規の変更、ラントロニクスとスウォーマーの間で決定的な同意が締結されないリスク、買収戦略を成功裏に実施し、または買収企業を統合する同社の能力、特許およびその他の所有権を保護する際の困難および費用、同社の債務水準、債務返済の能力および債務契約上の制約、ならびに2025年8月29日に証券取引委員会 (以下「SEC」) に提出した、2025年6月30日に終了した会計年度のフォーム10-Kの年次報告書 (同報告書のパートIの項目1A「リスク要因 」というタイトルのセクションを含む)、およびSECへの他の公的提出書類のその他の要因が含まれる。その他のリスク要因が、今後の提出書類において随時特定される可能性がある。さらに実際の結果は、同社が現在認識していない、または同社の事業に現在重大とはみなされていない追加的なリスクや不確実性により異なる場合がある。そのため投資家は、将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないよう注意されたい。同社による将来の見通しに関する記述は、作成日時点での事項を述べているに過ぎない。同社は、適用される法律またはNASDAQ株式市場 (Nasdaq Stock Market, LLC) の規則で義務付けられている場合を除き、本プレスリリースの日付以降に将来の見通しに関する記述を、実際の結果または同社の意見や期待の変更に適合するよう更新する意図または義務を明示的に否認する。同社が将来の見通しに関する記述のいずれかを更新または修正した場合でも、投資家は同社がさらなる更新または修正を行うと結論付けるべきではない。
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